6日間☆FP3級【合格学習法】
今日は、2016年5月実施のFP3級に合格したときの経験をもとに合格学習法をまとめます(*^_^*)
1 FP試験とは
公式サイト(https://www.jafp.or.jp/ )
→ あまり金融系のことを学習した経験がなかったことから受験してみようと考えました。
2 難易度
易(合格率70%前後)
3 受験層
学生っぽい方が10%程度、その他は20~60代までの社会人という印象でした。
4 合格学習法
私は、FP3級自体の学習期間は6日間(1日あたり3時間程度)だったので、とにかく合格に不要な学習はしないように心がけました。
(1) 過去問を多く解く!
最も重要な試験対策はこの作業です。
私は、主に「3級FP過去問解説」(http://fp3test.ninpou.jp/index.html )という無料のウェブサイトで6日間で3年分(合計9回分)の学科試験の問題を解きました。
なお、FP3級のテキストは全く読んでいない状態で問題を解き始めました。なぜなら、6日間しか時間がなかったので、テキストを読んでいると問題を解く時間がなくなってしまうからです。
やや強行的な試験対策であってFP試験で学ぶべき内容が正確に勉強できたかというと、あまり自信がありません(今、FP2級の試験対策をしていてつくづく感じます(^^;))
しかし、ただ単に「FP3級に合格したい!」「FP2級の受験資格を得たい!」というのであれば、テキストを読まずにいきなり過去問を解き始める、という作戦は良いように思います(*^_^*)
(2) テキストを参照する!
この作業は、過去問を解いてわかなかった部分をテキストを見て内容を参照するために行いました。
私が使用したテキストは、『【CD-ROM2枚付】2015~16年版 FP3級集中合格講座 (栗本FPスクールの“書籍講座” vol. 1) 』でしたが、本書は講義形式のテキストであったため検索力が弱く、あまり使い勝手は良くなかったです(^^;)
私みたいにテキストを参照するみたいに使用したい場合は、別のテキストを用いたほうが良いです。何が適しているかは、書店へ行きご自身の手でテキストを見ながら選ぶのが良いと思います。
(3) 実技試験対策は試験会場で!
時間がなかったので実技試験の試験対策は午前と午後の試験の時間の合間に行いました(^^;)
FP3級の場合、学科試験がゆっくり解いても60分前後で終わるので(試験時間自体は120分)、60分前後で試験会場を出て、実技試験までの2時間で実技試験の問題をなるべく多く解きました。
また、午前中の学科試験で迷った問題の復習も行いました。学科試験と実技試験で問題が被ることがけっこうあります(*^_^*)
なので、午前中の復習も良い勉強になりました。
5 結果
以上の試験対策を行った結果、学科75%、実技70%で合格しました(各科目60%以上で合格)。
6 最後に
現在、9月のFP2級試験に向けて勉強中です。
FP3級の時にもう少しちゃんと勉強しておけばよかった、と思うこともあります(^^;)
FP3級と2級とでは、出題範囲は丸被りであって、出題方法が異なるだけなので、私のような無理やりな試験対策はしない方がFP2級で苦労せずに済むと思います。
「どうしても時間がなくて、でも、合格したい!」という方は、よかったら参考にしてみてください!
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