【TAC】宅建士公開講座全国公開模試(総論)
先日、受験したTACの公開模試の感想を書きます。
1 宅建士講座全国公開模試とは
TAC(http://www.tac-school.co.jp/kouza_takken/takken_moshi.html )
2 講座内容
① 公開模試(2時間:50問)
② 解説冊子
③ 解説講義(Web:1時間2分)
④ 宅建士重要ポイント50
⑤ 法改正点予想問題
価格:3,500円
3 日程
私は日曜日午前中クラスで受験しました。
本当は、「日曜日午後クラス」で試験本番と同様の時間で受験したかったのですが、模試2週間前に申し込みに行ったところ、定員締切に既になっていたため希望の日程では受験できませんでした…(^^;)
4 規模
確か、「大教室×2」でした。人数としては、大教室1室あたり100名程度だったと思います。なので、TACが最も人数的には多いように思います。
また、受験生の年齢層では、資格の大原が大学生っぽい方が多かったのに対して、TACは社会人が多く、また、TACの方では免除科目申請を受けている方もちらほらいました。
5 感想
(1) 問題
ちょうど良いレベルでした。目標点は32点程度らしいです(@解説講義)。
知識が少しずつ付いてきた分、「4肢のうち1~2肢ははっきり正誤がわかるけれどももう一歩足りない」という経験がややでてきたので、1週間の勉強の成果を感じることができたので良かったです(*^_^*)
また、他の模試と同様の問題がけっこう出題されていたので「今年の試験のヤマ」もだいぶ知ることができました。これは、複数の模試を受験して初めてわかることなので、この点も良かったと思います。
(2) 解説冊子
根拠条文が掲載されていたり、文字が少し大きめである点が見やすくて良いと感じました。
しかし、資格の大原と同様、解説冊子に問題が掲載されていないので見づらいです。宅建の予備校ではこれがスタンダードなのでしょうが、他の試験勉強をしてきた経験からすると、勉強しづらく感じるので改善してもらいたいです…(-_-;)
(3) 解説講義
普通の解説講義でした。1時間を用いて模試を問1~50まで講師が解いていくスタイルです。
解説冊子以上の解説はしないので、割愛しても問題ないと思います。
(4) 宅建士重要ポイント50
正しい肢を50個掲載している冊子です。本試験会場で配布されそうな冊子です。特に可もなく不可もない感じです☆
(5) 法改正点予想問題
成績発表とともにWebでダウンロードできるらしく、まだ手元に届いてません。
6 総括
難易度順に並べると、
1.LECの0円模試
2.TACの公開模試
3.資格の大原の公開模試
でした。
本試験レベルは、本番の緊張感という難易度も含めて「1と2の間」くらいだと思います。
それから、模試には各予備校それぞれに様々な「おまけ」がついていますが、やはり最も重要なのは「模試の問題」自体の質であると感じました。問題自体が良ければ、解説・解説講義がイマイチであっても自分のテキストや関連分野の予備校講義を聴く等の工夫によって学習効果を上げることができます(*^_^*)
なので、問題自体の質は、1~3のどれも良く、特に良いと感じたのは2・3でした。
受験した模試はしっかり自分のものにしてラスト2週間、頑張りたいと思います!(^^)!
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